不要になってしまったものをリサイクルショップに売ったり、
フリーマーケットに出品するということをされている人もいるのではないでしょうか。
不要になったからと処分してしまうのはもったいない・・
もしかしたら使ってくれる人がいるかもしれませんし、リユースできる可能性もありますね。
リサイクルやリユースも良いですが、最近注目されているアップサイクルという方法をご存じでしょうか。
リサイクルやリユースと似ていますが少し異なるのがアップサイクルなんですよ。
一体どのように違うのかご紹介します。
アップサイクルの魅力とは?
リサイクルやリユースとアップサイクルの違いはどのように不要なものを活かすのかという点です。
例えばリサイクルはアルミ缶などを一度回収しつぶして新たにものを作り出す際に原料として使います。
リユースはそのまま他の人に使ってもらう古着を思い浮かべるとわかりやすいと思います。
アップサイクルは不要になったもののデザインを変えてみたり、シンプルなものをおしゃれに変えるというような方法で再利用していきます。
そのままでもなく、原料にするのでもないという点がリサイクルやリユースとの違いです。
アップサイクルの具体例とは?
ではどのようなアップサイクルがあるのでしょうか。
例えば洋服で考えるととても分かりやすいです。
シンプルなデザインのワンピースがあったとします。
素材はとても良いし着心地も良いけれどあまり着なくなってしまったという場合、デザインが変わればまた着ようかなと思わないでしょうか。
そこで色を染めてみたり、何か他のものを組み合わせて新しい服に生まれ変わらせるのです。
素材はそのまま活かされていますので着心地はとても良いままです。
元のモノを活かして新しいカタチに変わるのでなんだか懐かしい気持ちと新鮮な気持ちが味わえます。
お気に入りのアイテムはアップサイクルしてみると良いかもしれませんね。
アップサイクルすることで洋服が生まれ変わりますよ。
アップサイクルは楽しい
アップサイクルはシンプルなものがよりおしゃれなデザインに生まれ変わる、持っていたものよりさらに素敵になって手元に戻ってくる、というような楽しみがあります。
デザインが変わるだけで新しいものを購入したような気分になります。
今回ご紹介した洋服に限らず、様々なものでアップサイクルは可能です。
身近にある不要なものをアップサイクルしてみませんか。
「捨てられるコピー用紙」を自分たちでアップサイクルしていく「裏紙ノート」は、こちら。