こんにちは。イリモノ デザイン製作所の岡本です。
今日は「革の硬さ」について書いていきたいと思います。
ヌメ革生成りは硬め、ブラウンとネイビーは軟らかめ
裏紙ノートでは3色の革がお選びいただけます。色をつけていない「ヌメ革生成り」と、革の色としてイメージしやすい定番の「ブラウン」「ネイビー」の3色です。
これらの革は、革としてつくられる過程の違いから、「革の硬さ」も異なります。
ヌメ革生成りは、しっかりとした革のイメージで「少し硬め」。
ブラウンとネイビーは、しっとりとした印象をうける程度の「少し軟らかめ」です。
ヌメ革生成りは、最初は革がしっかりとしているので、机に置かずに手に持ったままで書きやすいです。
使ううちに軟らかくなる
しっかりとしている分、「ヌメ革生成り」は最初のうちしばらく、裏紙ノートを閉じてもほんの少し革が浮き上がるものもあります。
しかし、革の硬さは使っていくうちに、少しずつ革が軟らかくなっていきます。メンテナンスとしてオイルなどをすり込んでいただくと、どんどん軟らかくなります。
3色ともに軟らかくなっていきますので、「ヌメ革生成り」と「ブラウン・ネイビー」を革の硬さで決めていただく必要はないかと思います。
ただ、「色の変化」に加えて「硬さ」も変化の度合いが大きく感じられるのは「ヌメ革生成り」かなと思います。
選ばれる際の参考になれば幸いです。
革の個性についてはこちらの記事を
今回は「革の硬さ」について書きましたが、「革の個性」についても以前に載せています。ぜひご覧いただいて選ばれる参考にしていただければと思います。
実物を見たい方は取扱店舗へ
実際にものを見て考えたい方には、裏紙ノートをお取り扱いいただいている店舗へ行っていただくのがよいと思います。
現在は大阪 心斎橋にあるflannaganさんにてお取り扱いいただいています。
実店舗では「個性強め」「個性弱め」と分けてはおりませんが、せっかく手にとっていただけるので「個性強め」を中心に置かせていただいています。
それでは裏紙ノート、これからもどうぞよろしくお願いします。
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