「アップサイクル」という言葉があります。
アップサイクルというのは、持続可能(サスティナブル)なモノづくりの、新たな方法のひとつ。リサイクル(再循環)とは異なり、元の製品よりも価値の高いモノを生み出すことを目的とするものです。
たとえば、アップサイクルの例としてこんなものがあります。
タイヤから生まれるサンダル
TireFlopsというサンダルがあります。
(via. TireFlops | Upcycle That )
見てすぐわかるものですが、タイヤからサンダルをつくっています。シンプルなアイデアで、とてもわかりやすいですね。
(via. TireFlops - Camina sin dejar huella )
Kickstarterで実現したプロジェクトです。タイヤからカットするだけで、熱加工などをしていないので、サンダルができるまでの環境負荷も少ないです。
「廃タイヤ」という捨てられるモノが、「サンダル」へと機能を変えて生まれているアップサイクルです。
アップサイクルやリサイクル、エコに関するアイデアや製品をこれからも紹介していけたらと思います。
それでは、「捨てられるコピー用紙」を自分たちでアップサイクルしていく「裏紙ノート」も、よろしくお願いいたします。