裏紙の活用方法とメリット、デメリットについて

「裏紙」をテーマにコラムを寄稿いただきました。

そのコラムをご紹介します。



裏紙を使う事のメリット

メリットは裏紙を使う事により、紙を有効利用する事が出来て経費節減になります。
本来でしたら、廃棄処分にになってしまうのをまた使う事が出来ます。


それにリサイクルの視点からしても地球に優しいと言えます。メモにでも利用出来るので大変重宝します。


最近ではこの裏紙にノートとカバーを付けて普通のノートと代わり無いように活用できる裏紙ノートという商品が出ています。


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これは大変便利で、裏紙を折って挟むだけでノートのようになります。
それに裏紙ですので、新しいノートのように気を使って使わなくていいですし、適当に破ったりする事も可能です。


ノートと言うよりメモした裏紙を束ねているっていう表現の方が的しているかもしれません。


ですが、プリンターで裏紙を使うよりかは安全でエコの事を考えている一品と言えます。




ページが減ったらすぐに裏紙を補充すればまたノートが復活します。
裏紙を束ねるゴムも、色々な色があります。


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自分が使いたい分だけはさんで利用するので、世界に一つだけの自分のノートが完成します。


ただノートのように使うのでなく、資料を挟んでファイルのように使ったり、カレンダーを付けるなどしてカスタマイズする事が出来ます。




最近ではリサイクル、エコ、のような言葉が飛び交う中でこの裏紙ノートはリサイクルの一歩先を行って、リサイクル品を買って使うのでは無くて自ら裏紙という物を使ってリサイクル品を作りだりして利用するというものです。





実際に使ってみたのですが、表紙は牛革で高級感漂う作りになっています。



裏紙ノートにお気に入りの写真を貼れば、一瞬で自分だけの写真集に変わります。


裏紙ノートという商品を買わないでも自分で同じように、束ねてノートのようにしてしまえば多少は不格好だけれども、自分だけの裏紙ノートを作成する事が出来ます。


裏紙ノートを紹介しましたが、発想と工夫次第で色々な物が作成出来そうな気がします。



裏紙を使う事のデメリット

エコの為にと思って、裏紙を使いたい気持は分かります。
ですが、裏紙を使う事のデメリットもあります。



裏紙をプリンターで使うと、ついつい裏紙を使っている事を忘れてしまって、情報が漏洩してしまう事があります。


裏紙で無い場合も裏紙を使う時も常に、シュレッダーに掛けるなどして情報が流出しないように気を付ける事が必要です。


またファックスをする際に裏と表を間違えてしまって、送りたくない情報を送ってしまう可能性もあります。





ホッチキスで止めてあった裏紙を使ってしまって、紙詰まりしてしまう可能性もあります。折角節減して使ったつもりが、プリンターを故障させてしまって、余計に費用が掛かってしまう事もありますので注意が必要です。




上記に述べた通り、裏紙を使う時は必然的に紙詰まりを起こす可能性が高くなりますので、注意が必要です。注意すべき点を何点か説明します。




1.一度印刷した用紙は使っていない紙を比べると目に見えない凹凸がありますので紙詰まりがしやすくなってしまいます。


2.一度印刷した物を使っているので、以前に印刷した情報が紙に印刷されています。
裏紙と分かるように×をつけたりして分かるようにした方がいいです。住所や電話番号などが記載されているものは最初から使わないようにした方が得策です。


3.一度印刷した紙は沢山の空気や機器に触れてホコリが付いてしまったりします。
湿度で歪んでしまう事もありますので、用紙をセットする時は注意して、紙束をさばいてからセットした方がいいです。


4.高速で印刷すればするほど、裏紙では用紙詰まりする確率が大きいです。
低速で印刷する機能があるプリンターでしたら、低速で印刷した方がいいです。


5.コスト削減と思って裏紙を利用したとしても、大した節約にはなりません。
むしろ紙詰まりなどで、プリンターが止まってしまい修理をするのに時間が掛かってしまい、費用もコストも掛かってしまうという事が多々あります。


まとめ

裏紙を利用する事は、メリットとデメリットの両方があります。それを理解した上で利用した方がいいです。


比較してメリットよりもデメリットの方が多かったら、裏紙を使わないのがベストです。
ですがメリットの方が上でしたら裏紙を使った方がいいと思います。


それは印刷する枚数によってもかわってくると思います。

ですが総合的に考えますとメリットの方が多いと思われます。










捨てられる裏紙を、自分たちでアップサイクルしていく「裏紙ノート」は、こちら。



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